「自由設計で個性的な暮らしをつくる」
高気密高断熱、耐震住宅。
庭にいるような開放的なLDK空間。
テレワークスペース。
ハーレーダビッドソンの見える暮らし。
新しい家に引っ越してから1年以上が経ちましたが、今でも天井を見上げると感動します。
およそ22畳のLDKは、広さだけでなく斜天井の空間の広がりもあり、室内に居ながらテラスにいるような開放感があります。
赤松の床は肌触りが優しく暖かいので、床暖房と勘違いするほどです。
建物全体が赤松の香りに包まれて、天然木の力で人の健康的な生活を補助してくれます。
玄関ドアを開けて一歩進めば、木の香りに包み込まれるようです。
玄関ドアの左側にはシューズクローゼットを設置しました。
赤松で造った階段です。
格子の隙間から光が漏れるリズミカルな印象の階段です。
テレワークスペースのドアです。
ご夫婦ともにテレワークが多く、テレワークスペースは2個所設置しました。
ドアは施主お好みのメーカーで選んでいただきました。
テレワークスペースからガーレージへとつながります。
ガレージのハーレーダビッドソンが常に見えています。
床・壁・天井が桐でかこまれたWICはカビが発生しません。
桐には防虫効果や防カビ効果と湿度を一定に保とうとする性質があり、湿度の高い日本では古くから大切な衣類などの収納に使われてきました。
桐材を使って収納や押入れ、床や壁などに用いると住空間の湿度を快適に保っことができます。
健康に気を使いたければ、寝室に採用も検討ください。
このクローゼットは家事室につながります。
家事室はウオークインクローゼット・洗面所・リビングにつながっています。
洗濯物を最短な距離で干して、たためて、収納が出来る無駄がない家事動線になっています。
物干し金具は壁・天井に固定するタイプを取り付けました。
かなり広めのサニタリーは家事室とキッチンにもつながっています。
ダイニングテーブルをトチノキで造作しました。
お施主様が気に入った木目が美しいトチノキは、材質も硬くテーブルなどに適した素材です。
独特のトチノキの香りがLDKに漂います。
夢ハウスのベッドが最高の眠りをお約束します。
小さな窓を3カ所設けたこの部屋は、太陽の優しい光で目覚める寝室です。
敷地の高低差を図面化、問題点がないかチェックします。
地盤の強弱を計測、昔ここは沼地だったようです。
軟弱地盤のため、鋼管杭による改良を行いました。
1回目の検査。基礎の強度に大きくかかわる鉄筋をJIOが検査します。
2回目は躯体、3回目は防水と検査が続くので施工者もお施主様も安心して家を建てられますね。
型枠を設置して、コンクリートを打ち込みます。
正倉院の高床式を参考に開発された丸型換気孔は4倍の床下換気を可能にしています。
風が多く通ることで床下に湿気がこもるのを防ぎ、木材を長持ちさせます。
木造は見えない部分が大切。
土台はシロアリが食えないヒバ(1000年ヒバ)を使いました。
床組構造は一般在来の3.7倍。耐震は壁だけではなく床構造も重要。
「地震に強い住宅」は主として壁の強度が挙げられますが、実は床も同じくらい大切です。
一般的な大引の1,2倍の太さの大引きを通常の倍の数を配置し、仕口で組みます。
断熱材は30倍発泡、75mm厚を採用しました。
30倍発泡は断熱性能が高くなり、頑丈で(断熱材の上を大人が走り回ってもびくともしません)、長年使える安心の断熱材です。
構造材(骨組み)は含水率10%以下まで充分に乾燥させました。
乾燥すればするほど柱も張りも強くなるだけでなく、カビも発生しにくくなり、虫も付きにくくなります。
乾燥は、木造の場合、とても大事なことです。
7人の大工さんが2日間で構造を組立てます。
柱、梁、土台の芯に断熱材を充填した耐震パネルをはめ込み、モノコック構造になります。
断熱材も現場施工のようなミスが発生しませんので、高断熱をお約束できます。
1F、2Fの床組は一般的な建築と比較すると一回り大きい木材を2倍の量を使って強い構造にしています。
構造木材の太さも重要ですね。構造計算した時には大きな差が出ます。
「小屋裏革命」を実現した屋根パネルは、たとえ屋根裏部屋でも夏涼しく冬あたかくなります。
倍率2.8倍。実用新案取得の10層構造。断熱と熱反射と通気の3つの役割があります。
真夏でも涼しくいられるのは、屋根や壁の熱反射シートが熱線(赤外線)を96%カットするからです。
アスファルトルーフィングといわれる屋根の防水シートを貼ります。
雨漏りを防いでいるのは屋根材ではなく、この防水シートです。
棟から軒先まで1枚板のガルバリウム鋼板で葺く縦平葺きは、雨仕舞が良く、かなり高耐久です。
台風など強風にも強いので、弊社の標準仕様にしています。
基礎の上あたりから壁の中に入った風は屋根パネルの中を通り、この屋根の頂点に取り付けた換気部材から抜けて、木造を乾燥させて長持ちさせます。
未だに壁内換気の無い家もありますが、どうしても壁の中が湿気てしまいます。
家づくりの最重要事項と覚えてください。
壁紙の下地には有害物質を吸収するピンク色の石膏ボードを採用しています。
廻りをマンションや住宅に囲まれた立地条件なので、明るいLDKにする為に2階にLDKとしました。
斜天井のリビングはとても解放的です。
まるで庭のテラスにいるような錯覚になります。
太いいくつもの梁と赤松の天井がこの家の象徴のようなアクセントになっています。
無垢の床材は30mmの厚い赤松を採用しました。
30ミリの無垢材ですから、100年以上は使えそうですね。
赤松特有の香りが室内に充満してきました。
2Fに浴室、洗面、キッチンがあるので、天井裏に給排水管を先行配管しておきます。
2Fにバスルームを設置します。
2階のユニットは完全に室内側になるので、冬暖かく使えると思います。
防水シートを貼り、外壁パネル施工前に防水検査を行います。
もっとも雨漏りの原因となるのは、この外壁の防水シートの張り方ですので、木造で一番大切な部分かもしれません。
一般的には、台風などの強風時の雨漏りは免責となること、ご存じでしたか?
弊社では独自に、雨漏り保証しているので、ご安心ください。
高断熱でも夏涼しく過ごせるように、防水シートは熱反射タイプを採用しました。
外壁施工前に縦桟(胴縁)を留め付けます。
これにより壁内通気層ができて、風は壁の中から屋根パネルの中へ抜けて、換気棟から排出します。
木造躯体を長持ちさせるためには、壁と屋根の通気が大事です。
ピカッと反射しているのは、熱反射シートです。
熱を反射して、通気層で熱気も排出します。
外壁(サイディング)は金具留め工法で施工します。
釘を打ち込まないので、綺麗な仕上がりになります。
最近のサイデイング材は塗装品質も高く、30年以上塗り替えの必要のないものもあります。
玄関ポーチは黒のモルタル仕上げとしました。
2024.10.15
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