【現場】廻り縁・幅木の取付工事

今日も施工中の築70年の古民家リフォームについてご紹介します。

大工さんが和室の廻り縁(まわりぶち)の取付中でした。ケーシング釘を打ち込んで固定させていきます。

↓廻り縁って?

廻り縁とは、壁と天井に接する部分に張られる化粧材のこと。

天井と壁の隙間を隠して綺麗な見た目にしてくれるのです。

部屋の四隅を廻っている縁なので、文字通り「廻り縁」と言います。

↓幅木って?(巾木と書くことも)

床と壁に接する部分に張られる化粧材で、壁と床の隙間を隠して見た目を綺麗に!

また、傷つきや汚れを防止してくれます。空間の見切りとしての役割もあるんですよ~。

幅木は、大工工事の最後の方に取り付けるので、

幅木の取付が終わったということは、大工工事が終わりに近づいたサインでもあります(^^♪

廻り縁用の木材を丁寧に加工して取付けていきます。

学生の頃に電のこで木を切る機会がありましたが、ガッタガタになりました(;’∀’)

当たり前ですが、これだけ精密に真っすぐ木をカットできるなんて流石プロです。熟練の技ですね。

ダイニングキッチンと奥の寝室は施工が終わっていました。

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