カビ実験~本物の部屋とニセ物の部屋~

今回は、弊社の天然木の家は他社とは何が違うのか?実験データを踏まえてご紹介します。

こちらは多湿によるカビ実験。

右側が新建材で仕上げた無機質な「ニセ物の部屋」を再現した水槽、

左側は無垢材で仕上げた有機質な「本物の部屋」を再現した水槽です。

平成30年の9月から実験開始しているので、ちょうど2年経っていますね。温度、湿度はほぼ同じに保たれています。

まずは右側、「ニセ物の部屋」から見ていきましょう。食パンがかわいそうな姿に…( ;∀;)

こちらは、無垢材で仕上げた「本物の部屋」。2年も経っているのに全くカビが発生していない!

無垢材の中には水分を引き寄せるセルロースやヘミセルロースといった成分が入っており、

この部分に水分が吸着したり離れたりすることで人間にとって快適な空間に保つ機能を持つといわれています。

しかし、無垢材は「完璧」ではありません。

湿度・温度・栄養の3拍子が揃うと、新建材・無垢材(自然素材)問わずカビが生えてしまうので注意!

(温度は20~30℃、湿度は75%以上、ホコリと油が主な栄養源です。)

日頃から快適な環境に保つよう心掛けるとより健康に過ごすことができますよ(^^♪

 

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