前回の敷地測量に続き、今回は地盤調査を行いました。
SWS式の調査ですが、中でもより地質を正確に把握できるSDS検査を行いました。
約1週間の検査結果を待ち、届いたのは下記の通り。
地耐力があり、地盤の収縮も無く安全。
しかしながら、沈下や傾きの心配がある?
これは意味が良く分からず。
地盤保証会社に問い合わせてみると、地質に問題があるとのこと。
粘性土と記されているのは、腐植土。
これは長年にわたり、枯葉などが堆積した土地で、沈下・傾きの事故が発生しやすいとのことでした。
検査結果を見ると、深度約8mまで粘性土。
つまり、8mの鋼管杭を使うという事か。
鉄の高騰で、コスト面で大変になりました。
大事なことなので、早速施主様にお伝えしたところ、とても冷静に「必要なことなので見積ください。」とのこと。
ほっと胸を撫で下ろしました。