令和6年度より、次世代省エネ基準に満たない住宅、断熱性能の低い住宅は住宅ローン減税を受けられなくなります。
ローコストで建てていた住宅メーカーは断熱性能を上げるためにコストが嵩み、来年からは住宅価格が値上がりすると聞いているご家族も多いと思います。
弊社では高気密高断熱・耐震住宅を建ててきたので、大きな影響はありません。ただし、今後も住宅機器や輸入材などの値上がり傾向は続くと思われます。
来年から値上がりするというより、基準に満たない住宅が無くなるので、住宅価格は底上げすると思います。
注文住宅もローコスト住宅も価格差が無くなりつつありますから、注文住宅を希望するご家族は増えてゆきますので、来年度以降の住宅の質は向上してまいります。