【現場】台風被害を受けた屋根の修繕

急激な気温の変化に体がついていかない今日この頃です(;^_^A

さて、何度かリフォームのご依頼を頂いているリピーター様から、

ご自宅の屋根が台風の被害を受けたとご連絡をいただき修繕工事を行いました。

初回のリフォームからまだ7年ほどの建物でしたが、

先日の台風により、屋根材が部分的に剥がれていることが分かり、現場の様子を調査することに。

使う屋根材は、オークリッジプロ(リッジウェイ)。

旭ファイバーグラスが生産しているシングル材の一種で、軽量、高い耐久性を持つ人気の高い商品となります(^^)

被害を受ける前はこんな感じでした。

修繕開始です!

最初に棟(むね)、棟下地を外します。

屋根材を外していきます。

部分修繕でも、台形の範囲を全て葺き替える必要があるので、

今回は赤枠の範囲を葺き替えていきます。

沢山の釘が刺さっていたので抜いていき、細かな石粒の掃除をします。

防水シート(粘着性ルーフィング)を貼ります。

この防水シート、少し高級ですが雨漏りを防ぐ優れもの!

天辺に換気の穴を開けます。

夏場は大変暑くなるそうで、ここから熱気を逃がします。

いよいよ、順に新しいリッジウェイを葺いていきます。

棟下地、棟を取り付けて…。

熱気を外へ逃がすための換気棟を仮付けします。

しっかり取り付けたら修繕完了です。綺麗に仕上がりました(^^♪

近年の台風は大型のものも増えており、屋根が飛ぶ被害も多く発生しています。

屋根が飛んでしまうと、家全体が雨風にさらされ傷んでしまいます。

大きな被害に遭わないように、まずは自宅の屋根の状態を確認しましょう!

 

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