今にも崩落しそうな外壁を断熱リフォーム【秦野市】
「ホームページを見た」とお電話をいただき、壁が今にも脱落しそうでしたので、緊急対応からリフォーム相談が始まりました。
脱落してしまった外壁の復旧工事を行いました。
ものすごいひび割れで驚いたのですが、断熱材の代わりに藁を積み、その上に左官塗をしたようです。
今にも崩落しそうな外壁を断熱リフォーム【秦野市】
「ホームページを見た」とお電話をいただき、壁が今にも脱落しそうでしたので、緊急対応からリフォーム相談が始まりました。
脱落してしまった外壁の復旧工事を行いました。
ものすごいひび割れで驚いたのですが、断熱材の代わりに藁を積み、その上に左官塗をしたようです。
施工前と施工後の違いをご覧ください。
工事概要
施工エリア | 神奈川県秦野市 |
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工事期間 | 約30日間 |
工事費用 | ¥ 1,800,000 - |
ご提案 | すぐにでも来そうな台風を目前にして、壁を飛ばされないように、緊急養生する事を提案しました。藁の断熱性能にはかないませんが、有害物質を出さない高性能な断熱材「アクア」を提案。室内の窓から見えていた断熱材の藁を、アクセントとして残すことを提案しました。断熱材の藁を撤去した後の、壁内の空間を利用して、物入れを提案しました。 |
お客様の声 |
施工の流れ
一番大きな亀裂の部分です。割れ目から藁が見えています。
勝手口の土間には、新築の際に余って、大切に保管していたタイルを張ることになりました。
室内の窓には、壁の中にある断熱材の藁が見えています。超自然素材の家の象徴的部分です。
台風で壁を飛ばされないように、ブルーシートで養生しました。
足場掛けが始まりました。
壁の漆喰を解体撤去、中に入っていた藁はダンプ5台分ありました。
藁を撤去すると、壁の中は空洞です。柱がありませんでした。
基礎アンカー、基礎パッキン、土台、柱の順番で組み上げています。
断熱材の藁を撤去したので、有害物質を出さない水性の防水材を吹き付けました。
防水シートで一次防水層を造ります。
左官壁の下地になるラス板を張ります。
もう一度防水シートを張り、ラス網を張りました。
1回目のモルタル、下塗りを塗り始めています。
2回目のモルタル、中塗りが完成しました。
漆喰を塗れば、外壁の完成です
室内から見えていた藁が撤去されて、外が見えています。
勝手口のタイルを張ります。
物置の引き戸を取り付けました。
写真では解りにくいのですが、真っ白な漆喰の壁になりました。
勝手口土間にタイルを張りました。
壁内空間を利用した物置が出来ました。
断熱材としてわらを使っていた、その思い出を窓の中に残しました。
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弊社が手がけた新築やリフォームの事例です。